DDoS攻撃 Distributed Denial of Service Attack
一言でいうと: 大量の通信を送りつけてサーバーやサービスをダウンさせる攻撃。生成AIサービス自体も標的になり得る。
詳しい解説
DDoS(分散型サービス妨害)攻撃は、多数の機器(乗っ取られたIoT機器やパソコンなど)から標的のサーバーへ大量のアクセスを一斉に送りつけ、正常なサービス提供ができない状態に追い込む攻撃です。近年は、自社が公開しているAIチャットボットや推論APIのエンドポイントそのものが標的になるケースも報告されており、計算リソースを大量消費させることでサービス停止に追い込む「モデル資源枯渇攻撃」のような派生形も研究されています。
なぜ重要か / 企業への影響
自社サービスにAI機能を組み込んで公開している企業にとって、DDoS攻撃はサービス停止による機会損失や信頼低下に直結します。特にAI推論はCPU・GPUリソースを多く消費するため、通常のWebサービスよりも少ないリクエスト数でリソースを枯渇させられる可能性がある点に注意が必要です。対策としては、CDNやWAFによるトラフィックのフィルタリング、レート制限の設定、異常なアクセスパターンの監視体制の整備が基本となります。
最終更新日: 2026年7月13日